心の自動性

Bargh,1994による自動性の定義は、意識して監視せずとも進行する心理過程の特徴 ①無意識:心理過程の進行に気がつかない。②効率的:注意が最小ですむ。③無意図:行なおうとしなくても生じる。④統制困難:停止や変更が難しい。

明石家さんまさんの顔を思い浮かべる→イメージが浮かぶ。でもどうやって思い浮かべたのか、そこに至る心理過程は意識して報告することができない。 

人は心理的な負荷を好まないので、無意識的に判断できる手がかかりを探ろうとするが、それが偏見を示す場合、後から、意識的に修正することがある。たしかに、目的、目標を定めて行動してるつもりが、「あれ、なんでこんなことやってんのやろ?」ってことがある。「あれ、なんで無駄使いしてしまったんやろ」ってときもある。意識的に修正し、目標達成に至る過程に戻れることはいいですが、無駄使いしたお金は返ってこないのがつらいですね。         参考引用文献 心理学概論 第13章 社会心理学 

                

     

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